水が出てこない水道修理修理

東京水道修理隊

現場状況

茨城県内で修理依頼が御座いました、以下が状況となります。

【依頼現場】 龍ヶ崎市
【不具合箇所】 浴室・お風呂
【作業前の様子】 水道配管が凍ってしまって水道が使えなくなってしまった。

施工状況

お風呂の蛇口のハンドル下部から水漏れしているというご連絡をいただき緊急で駆けつけました。水道が凍結した後に自然解氷したところ急に水が漏れ出したとのことでした。
現場調査のために水抜き栓を開けると蛇口のナット部分が付け根から飛んでいきそうなくらいの勢いで水が吹き出てきました。
確認すると、凍結による膨張で壁と本体をつなぐ「偏芯管」とよばれる脚のような器具のナットが斜めにずれていてネジ山が丸くなってしまっていました。ずれていた内部のパッキンを直して簡易的な器具調整を行うと、ほぼ水漏れがない状態まで症状を軽減することができ大ごとになる前にすぐに修理を依頼されたので安心されたご模様でした。
しかし、そのまま使用し続けていては、またすぐに同じ部分から水漏れが起きてしまいまうことがあるのでお客様とご相談した結果、交換用の新しい蛇口が到着するまでは応急処置の状態で気をつけながらご使用していただきくことになりました。
また万が一水が漏れてきたのであれば昼夜対応で水道修理にお伺いするということをお伝えし後日改めて交換にお伺いすることになりました。
※ 寒冷地では水を使わない時には必ず水抜き作業をしっかり行ってください。
今回、蛇口本体を取り付けている偏心管のナットから外して慎重に反時計まわりに本体を外し、最後にシャワーヘッドの留め金を外す工程の蛇口交換となります。
新しい蛇口の偏芯管に水漏れ防止のテープをネジ山に巻き壁に時計まわりに取り付けます。シールテープを巻く時には。撓まないようにしっかりと巻きつけることが大切な作業となります。そして、壁に設置する際には決して反時計回りに戻さないという点に注意を払います。
本体のナットを取り付け水平になっていることを確認。シャワーヘッドの留め金を取り付け器具の調整や機能点検を行い水漏れがないことを確認して設置完了となります。


現場13

水道配管が凍結してしまった時の解氷方法

水道配管が凍結してしまった場合は、以下の解氷方法を試してみることができます。ただし、配管の状態や凍結の程度によって効果が異なるため、慎重に行ってください。
●水道栓を開ける
凍結した箇所の近くの水道栓を軽く開けておきます。これにより、解氷が進んだ際に融解した水が流れ出し、圧力を和らげることができます。
●温風やドライヤーを使う
凍結した箇所に温風やドライヤーを当てます。熱風は氷を溶かし、配管の解氷を助けます。ただし、火気や熱湯は絶対に使用しないでください。また、配管を焦がさないように注意してください。
●温水を使う
凍結した箇所の近くに温水をかけます。温水は氷を溶かし、凍結を解除するのに効果的です。ただし、沸騰したお湯や高温の水を使用すると、配管が破裂する恐れがあるため注意が必要です。
●配管を保温する
凍結が頻繁に発生する場合や寒冷地域に住んでいる場合は、配管を保温することが重要です。保温材や給水管用の電熱テープを使用して配管を包み、凍結を予防することができます。

重要な点として、配管が凍結している場合は無理に力を加えず、慎重に解氷作業を行ってください。また、解氷がうまく行かない場合や配管が破裂してしまった場合は、専門の配管業者に相談することをおすすめします。


解決までの手順


水道サポート電話番号
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