給湯器は、家電製品である

東京水道修理隊

給湯器のトラブル

給湯器は電機器ですから水漏れを発見し時は、使用してどのくらい経過してるのか確認しましょう。水漏れなどのトラブルが2年以内で起きていたら不良品の可能性が有ります。
5年以内なら部品や接続の不具合である可能性を疑います。どちらにしてもメーカー対応すべき問題かもしれませんので、メーカーに一度は問い合わせしてみましょう。また、7年を経過後の水漏れの時は、部品の劣化が起こり始めていると考えてください。
一般的に給湯器の寿命は10年から15年と言われております。使用年数が長期間になるにつれて部品は調達しにくくなります。
部品の劣化が起こり易い箇所は、給湯器の給水部分のパッキンです。このパッキンの交換だけで直れば良いのですが、他の部品にも当然のごとく経年劣化で痛みが見られるようでしたら、本体ごと交換するのも一考です。
また、業務店や飲食店で使用する給湯器は、使用頻度が極めて高いですから、上記の記載内容は対象外となります。

給湯器内部構成
給湯器でトラブルが発生した時は電気か水道かどちらでトラブルが発生しているか見極めが必要です。
水道関連なら水道業者で給湯器の部品なら製造メーカーだと大まかに分別するとわかりやすいでしょう。

給湯器でよくある故障と修理依頼先について

給湯器でよくある故障のいくつかと、修理依頼先についてご説明します。ただし、給湯器のメーカーやモデルによって故障の種類や修理方法が異なる場合がありますので、個別のケースに応じて専門家に相談することが重要です。
●よくある給湯器の故障例:
・給湯しない・熱水が出ない
給湯器が適切に機能しない場合、熱水が出ないことがあります。原因はさまざまで、点火装置や燃焼器具の故障、ガス供給の問題、制御ユニットの不具合などが考えられます。
・漏水
給湯器からの漏水は、配管の破損やシールの劣化、給湯器本体の故障によるものが一般的です。漏水は早急に対処する必要があります。
・異音や振動
給湯器から異音や振動がする場合、部品の摩耗や不具合が原因である可能性があります。燃焼器具や送風ファンの故障、ガスの流れの制約、不均等な燃焼などが原因となることがあります。
●修理依頼先:
・メーカーのサポートセンター
給湯器のメーカーは通常、故障時のサポートセンターを設置しています。メーカーの公式ウェブサイトや取扱説明書に連絡先が記載されている場合があります。故障の詳細を伝え、修理に関するアドバイスや専門家の派遣を依頼することができます。
・配管業者
給湯器の専門家である配管業者に修理を依頼することもできます。地域の業者を検索し、給湯器の修理に対応しているかどうかを確認してください。

給湯器は高圧ガスや高温の水を扱うため、修理やメンテナンスには専門的な知識と経験が必要です。安全面を考慮し、自己修理を試みる前に、メーカーのサポートセンターまたは専門家に相談することをおすすめします。


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