水漏れ時の緊急で行うべきこと

東京水道修理隊

火災保険の特約で水回りをカバーする契約

火災保険といえば火事の被害の補償だけと思われがちです。しかし、契約内容によっては、水道設備で偶発的に起きる水漏れが起こった物損に対する補償が支払われることがあります。
特約に「水漏れ」という項目があれば、偶発的な水漏れによって被害があった部分の修繕費用をカバーするという特約がオプションであり、しかも掛け金が安くメリットが大きいのでご加入を推奨しています。ただし、契約内容次第で補償内容や補償額が異なってきますすので火災保険にご加入するときには、必ず詳しく説明を聞いたうえで契約してください。

保険では「時価」が重視されます。簡単にいいますと、時価は経年劣化していると思われる分の金額が差し引かれた補償額になります。10年前に20万円で張り替えたフローリングが経年劣化で2万円分の価値しかないと判断される場合があります。この場合の補償される額は2万円となります。極端な一例でしたが掛け金の割に大きな保証がありますのでご考慮下さい。
一方で新価は「同じものを調達する場合にかかる費用」となります。つまるところ、10年前にかかった張り替え費用と同額が支払われることになります。ご加入される特約の種類で異なってきますし共済保険では、特約がないケースもありますので火災保険に加入する前に詳しく比較してもるとよいでしょう。
上記以外にも他人の家に損害を及ぼしてしまったなど第三者に偶発的に被害を与えてしまったのでしたら、火災保険の特約である「個人賠償責任保険」があれば修繕費用の補償されるケースがあります。この個人賠償責任保険は、自動車保険の特約としても取り扱われていますので複数ご加入する必要がありませんので保険会社とよくお話になって必要な部分でご加入してください。
また、賃貸住宅の場合には「借家人賠償責任保険」で同等の補償が受けられます。この特約は、水漏れに限らず「大家に賠償金を支払う必要がある」というときに補償される保険となります。

水トラブルを保証する火災保険の特約とわ

火災保険には、水災保険特約があります。この特約は、水漏れ、水道管破裂、排水トラップのつまり、台風による浸水など、水による被害に対して保障するものです。ただし、特約の内容によっては、保障が及ばない場合もあります。また、火災保険の補償範囲を超える部分については、別途水災保険などの保険に加入することが必要となる場合もあります。詳しい保険内容については、保険会社に確認することをおすすめします。

本契約と特約の違い
火災保険の本契約と特約の違いは、保険会社との契約内容によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような特徴があります。
本契約は火災・爆発・落雷などの原因によって生じた被害に対する補償を対象とする契約であり、保険料の支払いによって保険会社が被害を補償するという形式をとっています。一方、特約は、本契約に加入している保険契約者が希望する場合に、保険会社と別途契約を結ぶ形式の補償内容であり、特約ごとに異なる補償内容が設定されています。
例えば、水漏れによる被害に対する補償を保証する「水災保険特約」や、盗難による被害に対する補償を保証する「盗難保険特約」などがあります。特約によっては、本契約に加入することが前提条件となっている場合もあります。
保険契約者が特定のリスクに備えるために、特定の特約を追加することができますが、追加する特約によっては、保険料が増加する場合があります。また、特約によっては、補償金額が限定される場合があるので、契約内容をよく確認しておくことが重要です。

水漏れ応急処置
水漏れトラブルにおいて重要なことが応急処置の仕方です。「水道修理は水道業者に任せれば良い!」と思いがちですが、水漏れして緊急時の処置方法を知らない方が意外と多いと気がつきました。
お客様自身で応急処置を行うことによって2次被害に拡大することや修理費用を最小限に抑えることが可能となります。水漏れが発生した時に応急処置の一例をご紹介します。ご参考にして見てください。
絶対条件として、落ち着くことが最善策であり一番重要なことです。
水まわりで水漏れが起きたら、まず水の元栓である「元栓」・「止水栓」をしっかりと閉めてください。
これで給水を止められるので被害を最小限にとどめることができます。
それから、水漏れの原因を探りましょう。自身で修理が困難な場合には、最寄りの水道業者に連絡をして修理手配を行いましょう。
尚、だいたいの修理料金もあらかじめ聞いておくことも必要です。

天井からの水漏れの場合には、上階に住む方に水漏れしていないか聞いてみることになります。
その際に、水道メーターが回ってないか確認すると良いでしょう。
パイロット針がクルクル回っていれば漏水しています。また、パイロット針が回ってなくても共有部分の配管から漏水しているケースも考えられます。
また、不規則に天井から水漏れしてくる場合には、排水配管のトラブルが疑われます。管理会社か家主に連絡をして指示通りにするのがベストな選択となります。


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